お寺を活かす
活用例
本堂やお座敷など、お寺ならではの場所、流れる空気があります。
書道やヨガ、折り紙教室など、場所さえあれば教室を持ちたい方、何か催しを開きたい方は一度ご相談ください。お寺として、できる限りご協力いたします。
仏前結婚式
教会式や人前式、神社での神前式を多く見かけますが、お寺での結婚式をご存知でしょうか。
毎日お経があがる荘厳な本堂で、仏さまに結婚をご報告し、これからの人生に
二人でしっかりと向き合っていくことを誓います。
《 寺 活 》
“何もなければ行かない場所” から
“公園のように立ち寄れる場所” へ
「お寺」とはなんでしょうか。
お寺とは、仏さまの教えを学び、気づき、こころを平穏にするための場所です。いつでもどなたでも、用事がなくても足を踏み入れてよい場所ですが、現在は“何もなければ行かない場所”になっているように感じます。それは、「葬式仏教」といわれるように、葬儀や法事など、先祖供養が目立つためではないでしょうか。実は、先祖供養の場も「感謝」や「生きる」を見つめるという、大切な役割を果たしているわけですが、その機会や観光旅行でもなければ足を向けないことも事実です。
元来のお寺の役割を多くの方に感じていただきたい。そのためには、“何もなければ行かない場所”から“公園のように立ち寄れる場所”に変わらなければならないと考えます。
いきなり皆さんに「お気軽にどうぞ」とお伝えしても難しいでしょう。 “何もなければ行かない”のであれば、皆さんにお寺を活用していただき、仏事以外でもお寺に足をはこぶ機会をもっていただく。そうすることで、少しずつお寺に慣れ、良さを知っていただき、何もなくてもふらっとお茶を飲みに行ける場所になるのではないかと考えます。お寺に足を踏み入れるだけで、感じるものが必ずあります。
今後は、全性寺だけでなく金沢の日蓮宗寺院でもいろいろと催しができればと考えています。機会がありましたら、是非お越し下さい。
合 掌